2008.08.13
地サイダーの秘密

元々地サイダーとは中小・零細飲料メーカーが製造するその土地でしか購入できないようなサイダー類のことを指して言うよう。

 

昔の各地の地サイダーの瓶は、流用瓶と呼ばれる廃業した別の業者が使用していた瓶を買い取って流用するというケースが多かったよう。

注文した客に空き瓶を送ってと頼む業者もあり、各社でいち早く上質の瓶を手に入れるべく頑張っているようです。

その方がコスト面でも安上がりだったのでは・・・。

関西のメーカーは同一商品でも内容量・年代が違う瓶が使用されていて、王冠を見ないと判別できないケースも多々あったとうから驚きですね(笑)

逆に関東・東北はレッテル(ラベル)で瓶にプリントされた商品名を隠して貼るケースが多いよう。

また更に古い瓶には商品名・ロゴマークが浮き彫りになっているものもあり、広島の業者は浮き彫りをグラインダーで削り取って使用していたという話もあるようです。

理想的な瓶などそうは集められませんから、回収できるように地域にしか販売しなかったのでは??

と佐々木は考えています。

 

 

 

で、八戸の地サイダーはというと、

製造元の八戸製氷冷蔵は三重県内の倉庫に眠っていた三ツ矢サイダーの古瓶5万本を手に入れたというデータも残っているほど、流用瓶を使った地サイダーの元祖。

しかし、2年ほど前から、流用瓶を集めることが困難になり、また当時使用していた流用瓶が老朽化した為、ワンウェイ瓶(回収しなくてもいい瓶)に。

ちょっと寂しいですが、おかげで地域以外に販売できる事に!!

瓶は変わりましたが、四角いラベルの簡素な糊付け。昔ながらの王冠。
容量ギリギリまで瓶につめられた「三島シトロエン・バナナサイダー」は昔ながらのまま!!
 

ぜひ味わってほしいですね♪