◆ ナビゲーター:和宏 安藤和男さん 秋の味覚のひとつ『鮭』は昔から庶民に親しまれてきた魚。遠洋漁業の発達で夏でも食べられるが、産卵のために日本沿岸に近づく秋が旬。遡上する前の海で獲れたものが上物。地方により様々な料理方法があるのも鮭ならでは。しかし、最近は様々な種類の鮭が売られるようになり、どれを選べばいいのか分からない!値段の違いが分からない!そんな声を良く聞きます。そこで、今回は鮭のなぜ?なに?を徹底解明! |

一般的に鮭は川で生まれ海に下ります。東北・北海道からオホーツク海に入り、その後、ベーリング海南部、アラスカ湾周辺で数年(4~5年)過ごし、生まれた川に戻り産卵します。しかし、捕獲される時期や場所により呼び方も値段も全く違います。鮭類は単純に鮭とも言い、サケ科あるいはサケ属の魚類の総称。日本で通常鮭と呼ばれるのは『シロサケ』のことです。アキアジ・メジカ・トキシラズ・ケイジと呼ばれるのも、このシロサケのことです。
鮭は主に定置網で捕獲するのが一般的。捕獲される時期や場所(海・川下・川上)により肉付きや味わいが違うため、値段にもばらつきがある。基本的に産卵準備に入っていない鮭(沿岸で獲れるもの)をギンケと呼び、産卵準備に入った鮭(岸や河川で取れるもの)をブナと呼ぶ。▼ギンケ ギンケは銀色で身の赤身が濃い。身は塩焼きにすると美味! ▼ブナ ブナは体に赤紫色の斑紋があり、身の色も赤身が薄い。身はフライなどにむく。イクラも大きくたっぷり入っている。 新巻紅鮭は高級魚!冬の風物詩とも言える新巻鮭の中でも高級なのが紅鮭!5~6月頃に北洋で捕れたものを船上で捌き、塩漬けされた品。ホクホクとした食感が持ち味で香ばしい香りがたまりません!ほんのりやさしい甘味も紅鮭ならでは! 【新巻銀鮭と新巻紅鮭の値段の違い】
鮭は、魚のなかではビタミンB群・ナイアシン・D・Eとビタミン類が多く含まれていると同時に、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という魚特有の脂肪が多く含まれています。ビタミンB1・B2・ナイアシンは新陳代謝を良くする効果があり、EPA・DHA・ビタミンEは血液をサラサラにし、動脈硬化を予防する効果があります。また、鮭の皮には皮膚や内臓を丈夫にするコラーゲンが多く含まれています。
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【オス鮭とメス鮭の値段の違い】
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鮭は主に定置網で捕獲するのが一般的。捕獲される時期や場所(海・川下・川上)により肉付きや味わいが違うため、値段にもばらつきがある。基本的に産卵準備に入っていない鮭(沿岸で獲れるもの)をギンケと呼び、産卵準備に入った鮭(岸や河川で取れるもの)をブナと呼ぶ。
新巻紅鮭は高級魚!







